電気工事の安全対策にはどんなものがあるの？ | コラム | 東京都葛飾区 JR亀有駅北口駅【サンコー電器株式会社】

電気工事を行う時はどのような安全対策をすれば良いのでしょうか。
詳しく解説していきます。

▼電気工事の危険性
電気工事には感電や漏電といった危険が潜んでいます。
特に感電事故は毎年多く発生しています。
事故の起こりやすい時期としてはエアコン工事なども増える夏場です。
肌の露出が増えたり、汗で作業服が湿ることや暑さでの注意力低下が主な原因とされています。

▼電気工事の安全対策
電気工事の安全対策のポイントには3つあります。

■服装
肌が電気に触れることで感電が起こります。
露出を減らすためにも、作業時には長袖や靴下、手袋の着用は必須です。
さらに上から物が落ちてきた時に備えて、ヘルメットも身につけるようにしましょう。
反対に身につけてはいけないものとしては、ライターやベルドなどの金属類が該当します。

■作業前・作業終了後の確認
電源やブレーカーの落とし忘れで感電に繋がることも多いです。
作業前には検電をするなど確認を怠らないようにしましょう。
また漏電事故を防ぐためにも、作業後には絶縁チェックと遮断チェックをすることが大切です。

■工具の確認
使用する電気工具の点検も安全対策には欠かせません。
電動工具や電線に傷があるのを見落せば、絶縁不良を起こすこともあります。
普段からの定期的なメンテナンスを心がけていきましょう。

▼まとめ
電気工事の安全対策のポイントには、服装・作業前作業終了後の確認・工具の確認の3つがあります。
危険性のある電気工事だからこそ、電気工事を行う際には安全対策を徹底することが重要です。