エアコンを使っていると、どうしてもカビが生えてしまいます。
今回は、なぜエアコンにカビが生えるのがを見ていきましょう。
▼エアコンにカビが生える理由
エアコンには、カビが生える理由がいくつかあります。
■冷房運転
エアコンにカビが生える主な原因は、冷房での使用です。
冷房機能を使うと、エアコンの内部にある熱
交換器に結露が発生します。
そのため、熱
交換器は常に湿気を帯びていますので、いわゆる高温多湿の状態です。
結露で濡れた状態でエアコンを止めてしまうと、熱
交換器は濡れたままの上に温度が高いので、カビが発生する条件が揃ってしまいます。
これが、エアコンにカビが生える根本の原因です。
■エアコンに埃や汚れが付いている
エアコン内部にはフィルターがあり、埃が内部に入り込まないように防ぐ役目を果たしています。
このフィルターの掃除が出来ておらず、埃が溜まり放題になっていると、カビのエサとなってしまうのです。
さらに、エアコンの吹き出し口に汚れが付いていると、これまたカビのエサとなってしまい、気付いたらカビが大繁殖してしまっていることが少なくありません。
■部屋にも注意
エアコン本体についた埃や汚れだけでなく、部屋の中にある埃と汚れもカビのエサになります。
というのも、エアコンは空気中の風を吸い込み、循環させているからです。
部屋の中が汚れていれば、それだけカビのエサもより豊富になり、更なる繁殖につながってしまいます。
▼まとめ
エアコンのカビは非常に厄介ですが、もともとの原因とカビを増やす要因が分かれば、何とか対処できそうですね。
エアコンの取り付け工事を手掛ける弊社では、取り付け後のメンテナンスも行っています。
カビが生えないようにアドバイスもさせていただきますので、エアコンのカビにお悩みの際はご
相談ください。