暮らしになくてはならないエアコンですが、その中の構造を知っている方は少ないのではないでしょうか。
今回は、エアコンのファンについてご紹介します。
▼エアコンのファンは多くの構造のひとつ
エアコンの内部はいくつかの構造からなっており、そのひとつにファンがあります。
■エアコンの一番外側はフィルター
エアコンのカバーを開けたとき、一番外側に位置するのがフィルターと呼ばれる埃よけです。
空気中の埃がエアコンの内部に入らないよう、フィルターがガードしてくれています。
そのため、埃が溜まってくるとエアコンの効きが悪くなりますので、こまめな掃除が必要です。
■フィルターの次は熱
交換機
フィルターを取ると、冷却フィン、もしくは熱
交換器と呼ばれる部分が見えます。
ここで空気の温度を調節し、夏の冷房運転の際は冷たい風を作り、冬の寒い時季は暖かい空気を作り出すといった具合に、空気の温度を調節する部分です。
■最も奥がファン
エアコン内部の最も奥にあるのがファンで、正しくはクロスフローファンと呼ばれます。
このファンは円筒形をしており、長めの缶ジュースを横にした状態で設置されているとイメージすれば、分かりやすいでしょう。
このファンが勢いよく回転することで、風を起こし、熱
交換器が作った空気を部屋に送り出しています。
また、循環する役目も果たしており、部屋の空気を吸い込んでは吹き出して、部屋の温度を一定に保っているのです。
▼まとめ
エアコンの中にあるファンは、外からは見えないものの非常に重要な役割を果たす部分です。
なぜ、エアコンをつけると風が出るかが、これでよくわかりましたね。
弊社は、亀有で長くエアコンの取り付け工事を行い、多くの実績を積んできました。
エアコンに関するご質問は、お気軽にご
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