省エネで長持ちが人気のLED照明ですが、従来の蛍光灯から変えたい時に
電気工事は必要なのでしょうか。
今回は、LED照明に変えたい時の
電気工事について見ていきます。
▼蛍光灯からLED照明への
交換には
電気工事が必要
蛍光灯からLED照明に変える際は、
電気工事をする必要があります。
■安定器のための電器工事
蛍光灯の場合、ユニットに付いている安定器から電力を供給されるのに対し、LED照明の場合は安定器がすでに本体に含まれているのが、蛍光灯との大きな違いです。
したがって、LED照明に変えることによって、安定器に電力を流す必要がありません。
安定器には常に電力が供給されていますので、そのままにしておくと無駄な電力を送り続けていることになります。
これを遮断すれば、それだけ電気代も抑えられますので、
電気工事をやっておいた方がいいでしょう。
■安定器を気にせずにLED照明を選べる
LED照明器具の中には、蛍光灯で使っていた安定器のユニットで使用可能な物もあれば、使用できない物もあります。
それを知らずにLED照明に変えると、スイッチを入れた途端にショートしてしまう可能性が大です。
安定器の工事を行っておけば、どんなLED照明でも安心して使えるようになりますし、ショートすると火災の原因にもなるため、やはり
電気工事は必要と言えます。
▼まとめ
蛍光灯からLED照明に変えるにあたっては、安定器などの専門知識がないとせっかくのLED照明がショートしてしまい、使い物にならなくなる可能性があります。
弊社は照明器具の取り換えや取り付けなどの工事を、専門知識と技術を持つ
電気工事士が行います。
LED照明への切り替えは、弊社にご
相談ください。